fc2ブログ

MADE IN KATHMANDU

02.jpg


Made in Kathmandu

ネパールの首都、カトマンズ、トリブバン国際空港では、
飛行機から降り立つと、歩いて飛行場を横切り、イミグレーションまで徒歩で向かいます。
大抵、どこの小さな空港でも、タラップが無いところは、バスに乗って、近くのエリアまで運ばれるのですが、
ネパールでは徒歩。

徒歩の格別の気持ち良さ。

飛行場に降り立って、ネパールの空気を一気に吸い込む。
こんな事できるのって、ここだけなんじゃないかしら。
あー気持ちいい!!



カトマンズはEna Kuamの本拠地。

ここでたくさんのモノ作りをしてきました。
正真正銘「Made in Kathmandu」



03.jpg


夏のネパールで作るモノ


今年の夏、日本は猛暑ですが、ネパールもとても暑いです。
その暑いネパールで作るモノ、
それはフェルトアイテム。

羊毛をこねるだけでも大変な作業。
それをエアコンも扇風機もないところで、ひたすらこねる。
女性たちは、出来高制で働いているから、お仕事を持っていくと、とても喜んでくれる。

10月にはヒンズー教最大のお祭り、ダリッドが始まり、
親戚付き合いの多いネパール人たちの出費も増える。
そのために、今からみんなせっせと頑張っている。
週休1日、毎日頑張って働いてる。

日本から見ると、途上国の人って何だかあんまり働いてないイメージ。
暑いし、休日も多いし、のらりくらりしてそう。
家族が多いから、誰かが働いて、たくさんの人を養ってるんじゃないかな。

そんな風に上辺の途上国を遠目で見てる気がするんだけど、
実際は、朝から晩まで一生懸命働いてる人は多い。
交通機関のアクセスが悪いから通勤1時間、2時間はザラだし、
渋滞に巻き込まれると、就業時間に間に合わないから、余裕を持って出勤する人たちも多い。

何だか途上国の働く人たちって、日本と変わらない。
みんな社会の一員。
結構責任とプライドを持って働いてる。


IMG_69431.jpg



IMG_69121.jpg

プロフィール

管理人:Ena Kuam/エナ クアム

管理人:Ena Kuam/エナ クアム
Ena Kuamが考えるヒトと地球と素材にちなんだコラムです。
Ena Kuamが大切にしていること、
たくさんお届けしていきます。

オンラインショップ

インスタグラム

検索フォーム

FACEBOOK

QRコード

QR